岩井牧場は茨城県の西部に位置し、4万平方メートルの敷地に800頭の種豚を有する一貫生産農場で、首都圏の工業団地「つくばハイテクパークいわい」に隣接した近郊型の農場です。
種豚にSPF豚を採用し、「岩井愛情豚」ブランドの信頼と責任のもと、地域に融和した環境整備と徹底した衛生管理に励んでおります。
米国ネブラスカ州立大学G.A.ヤング教授の野外調査によって、SEP(マイコプラズマ肺炎)とAR(萎縮性鼻炎)に汚染されている農場の豚は、発育が1ヶ月近く遅れることがわかり、その対策としてSPF養豚システムが1952年に考案されました。
その際、前提になったのが、正常な豚の子宮は無菌であるため、その子豚を分娩直前に帝王切開などの外科手術によって取り出し、母豚の初乳を与えずに育て、これを自然繁殖によって増殖しながら一般の豚と隔離して飼育するという技術の開発でした。これら一連の考え方と技術が、1962年、信藤謙蔵博士によって紹介され、日本におけるSPF豚開発の契機となったのです。
日本SPF豚協会がSPF豚農場認定制度を平成5年に創設し、各地のSPF豚農場を認定しています。 岩井牧場では「シムコSPF豚」を導入し生産しています。


岩井愛情豚には、岩井牧場の全スタッフの愛情と情熱が注ぎ込まれています。美味しい良質な豚肉を生産し続ける「自信」、SPF豚認定農場としての「責任」。
そのシンボルとして誕生したのが、このブランドマークなのです。
JA東京養豚で生産された豚肉は、「岩井愛情豚」として各地に出荷され、柔らかく、臭みのない豚肉として、多くの消費者の方々にご支持頂いています。
豚の飼育管理で大切なことは、豚に興味を持つ事・飽きない事、そして一滴の愛情というエッセンスだと思います。
牧場スタッフは、ひとつひとつの作業において高い目標を掲げ、常にクリーンな環境づくりを実現するために、価値意識を共有し、良質な豚肉を育てるべく、これからも努力してまいります。
(岩井牧場スタッフ一同)